見守りセンサーを導入いたしました

太陽の家 二番館の全ての居室(110床)に見守りセンサー「HitomeQ ケアサポート(KONICA MINOLTA製)」を2024年2月より導入いたしました。

ご入居者の健康状態や行動を確認することにより、ベッドからの転落や転倒リスクの軽減を図ることができます。
また、見守りセンサーは監視カメラの様にご入居者を監視するものではありませんので、ご入居者やご家族が違和感を抱くことなく過ごしていただけます。
より安心できる生活環境を心掛けた取り組みを行ってまいります。

導入前の課題

居室内の確認ができないため、コールが鳴った際の訪室回数が多い...
訪室が多いと間接業務がこなせないため残業になってしまう事が多い...
転倒・転落の事故対策を検討しても、すべてが憶測になってしまう...

見守りセンサー導入の経緯

上記の課題解決の為の取り組みとしてショートステイにてトライアル利用を実施し、職員の反応と効果を検証いたしました。
日本で最初のカメラを販売したといわれているKONICA MINOLTA製品のため画像の鮮明度が高く、ご入居者の状況が確認しやすいことが導入への大きな決め手となりました。

見守りセンサー導入後の効果

見守りセンサー導入後は画像を確認してからの訪室となるので不要な訪室を防ぎ、訪室の優先順位を決めることができるようになりました。
これにより職員の肉体的な負担を軽減につながり、画像確認での事故対策を行うことによって根拠のある対策が可能になりました。
またご入居者の行動分析から転倒リスクを防ぐだけではなく、訪室回数が少なることによりご入居者のプライバシーが守られ、自由に過ごしていただくことができます。